松本 和也

互いに刺激し、協力し合える環境に恵まれ
“理想の実現”に向かってひた走る

四国営業部
香川オフィス

松本 和也

前職
自動車ディーラー
経歴
2009年 自動車ディーラーを経てプルデンシャル生命保険に入社
2016年 プルデンシャル・ジブラルタエージェンシーに転籍

損害保険の知識を役立てるため、転籍を決意

私は新卒で入った自動車ディーラーを経て、プルデンシャル生命保険のライフプランナー(以下LP)として7年ほど在籍しました。その後2016年に当社へ転籍し、現在2年目となります。

私と損害保険との付き合いは、自動車ディーラー勤務の頃から始まりました。車と損害保険は切っても切れない関係ですので、当時から保険の知識は相当あった方だと思います。LP職に就いてからも、お客さまから損害保険のご相談を頂く機会が多く、いつも他社の代理店を紹介していました。しかし、その後の進捗を聞いてみると難航しているようで、「自分ならこうするのに」と歯がゆく思うこともありました。

そして7年が経過した頃、同じ営業所で親しくさせていただいていた先輩LPから、当社への転籍を誘われたのです。「同じプルデンシャルグループ内に、損害保険が扱える代理店があるらしい」と常々当社の評判は耳に入っていたのですが、ついに四国にもオフィスができると知り、すぐに転籍を決めました。損害保険へのニーズがあることは十分に分かっていましたので、私が持つ損害保険に関する知識をお客さまのために役立てたかったのです。お客さまに転籍のご挨拶をする際も、「これからもっとできることが増えますよ」と、ポジティブな変化であることを強調しました。

「生命保険」と「損害保険」、どちらも活かしたご提案に試行錯誤

実際に転籍してからは、お客さまからの保険相談をすべて私一人で解決できるようになりましたので、以前よりも感謝のお言葉を頂戴する機会が増えたと感じています。一家全員分の生命保険と損害保険をすべて私に預けてくださり、「これで困った時は全部任せられるね」と言ってくださるお客さまもいらっしゃり、本当にライフプラン・アドバイザー(以下LPA)冥利に尽きます。

また、生命保険と損害保険の双方の特徴とメリットを活かしたご提案をするため、オフィスでプランニングする時間が圧倒的に長くなりました。お客さまのリスクをすべてカバーするべく、あれこれ試行錯誤していると時間があっという間に過ぎてしまいます。その分、良いプランができあがれば提案数も増えるので、アポイントの管理は以前よりも徹底して行うようになりました。時間をさらに有効に使えるようになったのも、転籍後に訪れた良い変化ですね。

親しいお客さまにもあえて“重い決断”を迫る

生命保険業界で働く以上、人の死や病気を避けて通るわけにはいきません。時には言いにくいことも伝えなければなりませんし、お客さまに重い決断を迫ることもあります。お客さまと親しくなればなるほど、嫌なことは言いたくないもの。しかし私は「気に食わなければ、私を担当から外していただいてもかまいません」とお断りを入れた上で、ずばっと厳しいことを言わせていただいています。

以前、心停止を起こした高齢のお客さまがいらして、その息子さんから連絡を受けて病院に駆け付けたことがありました。病院に着くとすでに自発的な拍動は止まり、延命措置によってどうにか心臓を動かしている状態でした。息子さんは当然延命措置を続けるおつもりでしたが、私はすぐに首を縦に振ることはできません。まずは息子さんを落ち着かせ、延命にかかる高額の医療費、またそれまでお客さまが介護していらした認知症の奥様の問題、相続や後見人について、一つひとつ説明していきました。

「リビングニーズ特約」で延命措置を実現

感情的になっていた息子さんも次第に冷静になり、それでもやはり延命は続けたいとのことでしたので、死亡保険金から「リビングニーズ特約」での生前支払いをご提案しました。そのお客さまは半年後にお亡くなりになったのですが、治療費の心配をすることなく最期まで延命措置ができたことは、息子さんも非常に喜んでくださいました。早い段階で「リビングニーズ特約」の手配ができたことが、結果的に功を奏したのです。

普通の人間でしたら「父親を生かしたい」と言われれば、一も二もなく賛成するでしょう。しかし私は“保険屋”ですから、感情に流されてはいけない。普段から親しくお付き合いさせていただいている息子さんにだからこそ、あえて現実を突きつけました。私も怒鳴られるのを覚悟で対峙しましたが、幸いその後も、良好な関係を続けさせていただいております。

すべての顧客が「香川オフィスのお客さま」

私を当社に誘ってくださった先輩LPは、今や香川オフィスのリーダーとなり、皆を引っ張ってくれる存在です。風通しの良い職場で、賑やかに楽しく仕事をさせてもらえるのは幸せですね。香川オフィスは5名のLPAしかおらず、こぢんまりとしていますが、少人数だからこそ意思疎通がしやすく団結力があるのでしょう。

損害保険を扱っていることもあり、事故などの緊急対応をしなければならないことも多いため、「〇〇(担当者の名)のお客さま」という考えをやめ、自然と「香川オフィスのお客さま」と捉えるようになりました。誰のお客さまであっても、自分も担当者の一人であるという意識を持ち、皆でフォローし合える体制が整っています。

理想は、どのお客さまからも「プルデンシャル・ジブラルタエージェンシーっていいよね」と評価され、会社そのものの価値が向上すること。その実現のためには、LPA同士が互いに刺激し合い、努力を惜しまない姿勢が求められるでしょう。今の香川オフィスのメンバーなら、きっとできると確信しています。これからもオフィス一丸となり、全力で仕事に邁進していきます!

  • インタビュー中の年次などは、取材当時のものです

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